金沢市議会 2011-12-15 12月15日-03号
本市では、農林業従事者の高齢化や農林産物価格の低迷による担い手不足、森林、農地の荒廃の進行、食の安全・安心に対する関心の高まりなど、農林業を取り巻く情勢が大きく変化し、さまざまに生じている課題に対応するため、平成13年には金沢市農政プラン2010を、平成19年には金沢の農業と森づくりプランを策定し、本市の農業と森づくりについて、基本的な方針と重点的な施策を明確にし、市民の視点に立った効果的・効率的な
本市では、農林業従事者の高齢化や農林産物価格の低迷による担い手不足、森林、農地の荒廃の進行、食の安全・安心に対する関心の高まりなど、農林業を取り巻く情勢が大きく変化し、さまざまに生じている課題に対応するため、平成13年には金沢市農政プラン2010を、平成19年には金沢の農業と森づくりプランを策定し、本市の農業と森づくりについて、基本的な方針と重点的な施策を明確にし、市民の視点に立った効果的・効率的な
ところで、市長は2001年に金沢市農政プランを、また、昨年は金沢の農業と森づくりプランを策定されました。これらのプランで明らかにされている1999年度ないし2000年度の過去、そして次に2005年度の現状、また2015年度に到達する目標という3つの数値を、すなわち過去、現在、目標を挙げてみますと、次のとおりになります。
また、担い手の育成策については、就農に対する一層の手厚い支援を期待するものでありますが、新年度予算においては、新農政プランの目標を達成させるべく、どのような工夫・配慮をされたのかお伺いするとともに、平成21年度の開校に向けた金沢林業大学校の内容についてもお示しいただきたいと思います。 質問の第4点は、まちなか整備金沢手法についてであります。
〔28番森 一敏君登壇〕 (拍手) ◆28番(森一敏君) 質問の第1に、金沢市新農政プラン「金沢の農業と森づくりプラン」に関して御質問申し上げます。
一方、農林業にありましては、現在、新農政プランの策定作業を進めているところであり、抜本的な振興策を年度末をめどに取りまとめ、多様な担い手の育成や農林産物のブランド化にあわせ、加工流通体制の強化等にも取り組んでまいります。 公約の第3は、「豊かな森と美しい景観づくり」であります。 近年の森林の荒廃は、樹木の立ち枯れやクマの異常出没の原因となるなど深刻であります。
まず、本市にとって農業とは何か、また農政とはいかにあるべきか、山出市長の基本的な御所見を改めてお伺いするとともに、今年度中に前倒しして策定される新農政プランにいかなる独自性を盛り込むお考えか、あわせてお伺いします。 次に、現状において経営所得安定対策等大綱の基準に各農家を当てはめるなら、6割を超えるであろう農家が営農の基盤を失い、農業からの離脱と伝来の貴重な農地の荒廃を加速させることを危惧します。
さらに、農林業の振興につきましては、農政プランの見直しに向けて、先月、新農政プラン策定協議会を立ち上げたところであり、加賀野菜を初めとする地元農産物のブランド化や地産地消の推進など、本市における農林業の新たな方向性を取りまとめるべく取り組んでまいる所存であります。
農業につきましては、本市農政プランの見直しに着手いたしますとともに、明後日、開校いたします農業大学校を中心に農業の担い手育成に力を注ぎ、加賀野菜ブランドの普及にも引き続き懸命に取り組んでまいります。
本市の農地はここ10年間で542ヘクタール減少し、金沢市農政プラン2010ではさらに1,000ヘクタールの農地が消える計画になっています。市長は担い手育成にだれよりも心を砕き、積極的に地産地消に取り組んでいると言われました。しかし、水稲も野菜も生産が増加する計画にはなっていません。振興どころか衰退計画になっていることをどのように受けとめておられますか。
そこで、本市の農政プラン2010の諸施策は、この5年間でどのように進んできたのでしょうか。また、どこまで達成し、実現できたのでしょうか。その成果と検証を踏まえた上で、評価と新基本計画に沿った新たな取り組みと、新基本計画に基づく農政プラン2010の見直しの考え方とあわせてお伺いをいたします。
このような中で、本市では、1990年に金沢市新農業構想、1994年に金沢市新農政プラン、2001年に金沢市農政プラン2010を策定し、農山村整備に積極的に施策を推進してきたと言われています。
本市の農政プランを見ても将来的に農業が減少するというプランであります。プランを見直し、米や野菜の品目を決めて、学校や保育所など公的に消費する場を確保し契約栽培をするなど農家経営を保障しながら、一歩一歩、一品一品、振興策を進めるべきと考え、その決意を伺います。 質問の第3は、医療と介護の充実です。 今回、医療費の増大による国保財政の逼迫を理由に国保料の改定が提案をされています。
今日、本市農業の現状は、金沢市新農政プラン2010にも触れられているように、農産物の価格低迷、農業者の高齢化、担い手農家の減少が進行するとともに、市街化地域での都市部の拡大や中山間地域を中心とした不耕作地の増加など、農業生産基盤である農地が減少しているなど深刻な状況です。金沢市の農家戸数は、30年前の1970年には 8,177戸あったものが、2000年には 4,221戸と48%も減少しています。
ところで、「農政プラン2010」の具現化でありますが、加賀野菜や金沢育ちの農産物の消費拡大と生産振興を推進するとともに、中山間地域農業振興室を新設し、中山間地域に適した作物の調査や遊休農地の活用に努めるほか、農業センターでは本市の伝統野菜の種苗を伝承・保存するための施設を整備することといたしました。
また、中山間地域の活性化を推進するため、金沢市の農林業の基本的方針を示す農政プラン2010では、中山間地農林業支援センターの設置を検討することとされております。
ところで、昨年策定した「農政プラン2010」の具現化でありますが、良質米の生産能力向上に資するため、北部及び西部ライスセンターの施設整備を支援するほか、新たに金沢育ちの農産物の統一マークを設定し、地産地消運動を推進するとともに、後継者の減少などにより生産の減少が危惧される加賀野菜の新産地づくりを推進してまいります。
4つは、農政プラン2010、農と林の魅力の現出に当地が格好の地にあるとするが、ぜひ積極的施策を講じてもらいたいものであります。 5つは、森本駅の近代化が実現し、その近くに図書施設などを求めたい。また、来年度から学校週5日制が完全実施されることから、地区児童館の建設はどうか。さらに金沢テクノパークの進展に光を当てて、外環状線月浦インターチェンジ周辺での物流基地構想の策定を進めてはどうか。
本市は、平成6年に「市民とともに育てる豊かな農林業と農山村づくり」を基本理念とする新農政プランを策定して以来、地域の特性に合った農林業の振興に努めているところはよく承知をしております。
次に、21世紀初頭の農業施策の指針となります「農政プラン2010」の具現化につきましては、「農の匠」認定制度を創設するほか、加賀野菜の生産振興と価格安定を図るため、価格保証制度の導入について検討してまいりたいと存じます。
本市でも、新農政プランのもと、振興方策として水稲については良質米と低コスト生産のための大規模経営体や営農集団の育成を図るとし、そのために圃場整備や農道、用水路の整備を目標に掲げて取り組んでいますが、取り組んでいる事業が本来の目的に結びついていないことはこのことでも明らかです。